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親の役割を考える

整体をやる助産院・・・をやっていると

お子さんの病気の相談もよく受けます

 

難病のお子さん 心臓疾患のお子さん

骨が多い子、足りない子

遺伝疾患をもつ子

脳性麻痺の子  さまざまです

 

各種症状をよく聞いて

個別でできることをお答えしますが

根本は いつもの子育て相談と同じことを

伝えます

 

その根底には

「親の役割」とはなにか?

という、わたしの考えがあります

 

わたしが考える「親の役割」は

①親が自分自身を信じ愛すること

②自分でできることはすること

③その姿を子どもに見せること

この3つです

 

この3つができたら

①子どもを信じ愛する

②子どもにできることはさせる

③親がやっている生き方を

 子どもに口で教えなくても

 すべて伝える

 

ことが叶うのです

 

「子どものため」・・・

・・・いやいや

すべて自分の成長のために

「親」という役割があります

 

たとえばこんな相談

「子どもの手の指が1本多いんです」

「普通の子じゃないのがかわいそう」

「いつ手術したらいいですか?」

を受けます

 

皆さんだったらどう答えますか?

皆さんのお子さんに同じことが起きたらどうしますか?

 

多くの親御さんは

まずネットで「多指症」について

調べるでしょう

原因、症状、発生頻度、術式、予後などです

そして、専門家に意見を求めに行きます

 

わたしはまず

目の前にいる命の力を感じます

強いのか 弱いのか

あったかいのか つめたいのか

安定しているのか 不安定なのか

触れて感じます

 

そしてその次に

①なぜこの子はこの体を選んだのか?

②なぜこの親を選んだのか?

を考えます^^

 

妊娠って奇跡です

出産ってめちゃ奇跡です

生きて大人になるってどえらい奇跡です

奇跡の連続で

皆さんは今ここに生きています

 

昔は子ども時代に亡くなる子が多く

七五三は、「よくここまで生きてこられた!」

というお祝いだったのです

(今では写真を撮るためのイベントみたいですが^^)

 

奇形をもつ子も

病気をもつ子も

妊娠期間中に淘汰されていてもおかしくない訳です

でも 命に力があり 意味や目的があり

生きているわけです 生まれてくるわけです

 

何かを学びたくて

一緒に学び合いたくて

その体を選び

皆さんという親を選んでいるわけです

 

病気を持つ子はかわいそう・・・・

って

一番最初にその子を「かわいそう」な子に

しているのは

親御さんが多いのです

命は奇跡の塊ですよ♪

 

みんなと一緒の子を産みたいのですか?

周りの子と同じような子に

育ってほしいのですか?

これを読む皆さん自身は

周りの人と同じような生活をしたい?

自分の幸せの尺度は

いつも周りとの比較?

何のために命を授かったのですか?

そもそも皆さんは何のために生きているのですか?

 

皆さんという命は「光」です

エネルギーの塊ですよ♪

 

お腹にいる子

生まれてくる子

いま腕の中にいる子

手を繋いでいる子

隣で寝ている子

も 奇跡の塊です

 

その子がもつ体、病気に

意味がない訳ないです

きっと何かを学びたくて

教えたくて 気が付きたくて

持ってきている教材です

 

まずは

いまを生きている自分の命を信じましょう♪

ここまで奇跡の連続で大人になってきた命です

 

どんなことでも乗り越えられます

 

そして困ったときに 困りましょう

まだ何も問題が起きていないのに

ネットで手に入れた情報で

すでに不安になっています

 

いま目の前で生きている命の輝き

お腹の中で生きている命の温かさ

を今一度感じましょう

 

答えはいつも

目の前にあるのです

小さな端末の中にあるのでは

ないのです

 

命は数字でも論文でも表せない

未知数のエネルギーです

 

 

わたしは小6で左耳の聴力を失いました

すぐに右耳も聴力がなくなります

と医師に言われて

母と2人で手話を練習していました

 

20歳のときに

バイクで大事故を起こし

左腕が動かなくなりました

看護師にも助産師にもなれない…

と 他の仕事を探したこともあります

 

それでもいま目の間にある体を信じ

やれることを模索して 生きてきました

いまでは 

右耳の聴力は人間の可聴域を超えています

左腕も不器用ながら動いています^^

とても愛おしい体の一部です

 

 

皆さんは いつ誰と恋愛して結婚する・・・

って生まれた時から知っていましたか?

いつなんの病気になるって知りたいですか?

いつ死ぬって知りたいですか?

 

知らないことって

ドラマチックですよ♪ ^ー^

人生という箱を毎日毎日開くのです

 

箱を開くときにヒヤヒヤドキドキじゃなくて

ワクワクに変わる^^

「えぇぇー!!」とか

「わァァァ!!」とか

「なんでぇぇ!!」とかを

楽しめる生き方になる^^

 

そんなお手伝いをしたくて

助産院大地やってます♪

 

大丈夫

皆さんの命は無限のエネルギーです

子どもも同じ♪

目の前に輝いている命を信じて

困ったときに困りましょう!

困ったときも 信じましょう♪

 

皆さんの人生の代わりはしませんが

応援はめっちゃします^^

 

だから大丈夫!

一歩進んで

自分を抱きしめていきましょー!

 

『 大丈夫^^ 答えはいつも 目の前に♪ 』