看護専門学校で、“調理実習”を行いました!
母性看護学で調理実習をするのは、珍しいとのこと・・・・
でも、衣食住の中で命に直結するのは“食”です。
命をはぐくむ母性看護! ご飯作ってもらおうじゃないかっ‼
と思い、計画しました ^-^
テーマは3つ
① 妊娠中に必要な栄養素
② 妊娠中の食事と塩分
③ 勤労妊婦の時短調理
この3つのテーマから好きなものを選んで、
テーマに合う指導内容を考え、メニューを考案し、調理・実食する。
こんな内容を展開しました♪
何が大変って・・・・事前の指導(-_-)ウーム
指導案を作成してもらい、添削。
指導案でOKが出たら、指導用のパンフレットを作成してもらい、添削。
この添削がなかなかに大変。
だって、私非常勤ですから(○ ̄ ~  ̄○;)ウーン・・・
仕事の合間・合間に学校に行き、レポートBOXの指導案を出す。
コメント書き書き戻す。
書ききれない時は持ち帰り、郵送で送る。
講義に行ったとき、終了後に個別指導する。
いつも学校にいないのに、こんな講義計画を立てた私はやっぱりすごい。
石橋を叩いて渡る人ではなく、渡った後に吊り橋だった!って気が付くタイプ。
計画を決めてから、それに合わせて走る!
家族や周りの人が、ドキドキオロオロするタイプ
(*ノェノ)キャー(*ノェノ)キャー(/ω\) ハジカシーm(。・ε・。)mスイマソ-ン
でも、学生さんも本当によくがんばってくれました!
当日は、素敵な料理がずらりと並びました☆
ありがとう!
でも・・・・
私の分多い~!!ぉお!!(゚ロ゚屮)屮
スープ4種類。麺2種類、米、おかず・・・
1クラス分でこれ食べたら。
次のクラスどんなことに(◎_◎)!
でも、食べる!美味しさも評価のうち!
嬉しそうに持ってきてくれる学生さんが眩しくて・・・食べる!やっぱ男子手伝って!
③時短調理のグループは、
まな板を一切使わないサラダうどん
と
作り置きとアレンジが効くミネストローネ
すごいね~!
塩分過多がなぜダメか
貧血対策はなぜ必要か?
バランスの栄養素はどうやって簡単に摂るか?
それぞれ十分に考えてくれました。皆さんお疲れ様でした!
調理中に学生さんに質問したのは以下の項目
①食品添加物について
だしの素・コンソメ・だし醤油。これらは離乳食に使いますか?
「使いません!」
乳児に使わないのに、胎児に使っていいの?
ベーコンの原材料表示見ました?患者さんのお薬は副作用見るのに、食品は見ないの?
ツナ缶は、妊婦さんどれくらい食べていいの?
なんでツナ缶に制限があるの?
②旬について
今日の素材の中で、旬の野菜はどれですか?
旬はなぜいいのですか?
塩分を使わずにうまみを出すには、野菜にどんな工夫が必要?
③調味料について
みりんとみりん風調味料、酒と料理用酒、しょうゆ
原材料の違いは何?
山口さん怖い~ヾ(;´▽`A`` と思いますか?
そんなことありますよ! 食は大事! 看護は日常生活援助!
食事の配膳を、「ご飯おいておきます~」という、淡々とした事務仕事としてほしくないんです。
入院中の方にとって、食事は楽しみの一つ!
旬が何か? 美味しそうか? どれが体にいいのか? 食べやすいのか?
「今日のご飯も美味しそうですよ~!筍ですよ!春ですね♪
温かいうちに召し上がってくださいね!^^」
そう患者さんと話しながら、配膳できたら素敵。
食事は大事。命だから。
美味しい食事は、人を元気にできる☆
そんなことを考えながら、明後日のランチ付きベビマに自分でプレッシャーをかけるのでした
(>▽<;; アセアセ
『 手作りの ご飯は なんでも温かい 』