トコ企画主催の 『骨盤ケアアドバンスセミナー』 にて、講師のお仕事をしてきました。
講師デビューを控えた、原田助産師さんも一緒に聴講です。
骨盤ケアの3原則も大事ですが、最近は骨盤ケアに入門する前に必ずやってもらいたいことがあります。
それは・・・・
「お腹にゴム跡を付けないこと!!」
妊婦さんだけではありません。運動習慣がない人は、皆やって欲しいことです。
昨今の女性のからだをみると、骨盤が緩い方が多いです。
緩いと何がいけないか?・・・・・・・・・・・・・ 内臓が下垂するんです!
内臓が下がると何がいけないか?・・・・・ 尿漏れ、痔、便秘など、下のトラブルが起きやすくなります。
もし、妊娠中でしたら・・・・子宮が張りやすくなってしまいます。
このイラストを見てください!内臓が下がっている絵です。
なぜ、内臓が下がったか・・・・骨盤が緩んだだけでなく、上から押されている力がありますね!
これは、重力 & ゴムですっ!!
手の指先に、輪ゴムをそっと巻いてみてください。すぐに皮膚の色が変わります。
同じことが、内臓でも生じます。もし、子宮の胎盤にゴムが乗っていたらどうなるでしょう?
これからの寒い時期。
妊婦さんをはじめ、冷え性の方々は、十二単くらい着込みます。
お腹にゴム跡が付いていると、お腹は温まりません。
本当に、そのショーツ・服は、体に優しいですか?
お腹にゴム跡がつく妊婦服、ショーツ、腹巻・・・本当に体が楽ですか?
もし、ゴム跡が付いているのなら、そのゴムは、恥骨周辺にまで折り下げましょう。
妊婦さんは、ゴム跡が付く商品を買わないようにしましょう。子宮の上にゴムが来た場合、服の重みを支えているのは、胎児です。
ゴム跡が見つかった方。ゴムはどこの場所に付いていましたか?
もし、おへそより上でしたら、子宮と内臓が下がってきます。
もし、骨盤の一番上(青矢印部分)でしたら、骨盤の底が広がってしまいます。
ローライズジーンズは、どこをキュッと締めますか?
とにかく、内臓を下げる、血流を悪化させる可能性がある、、、、それが“ゴム”です。
ご自分の生活と、お腹のゴム跡を、見直してみて下さい o(〃^▽^〃)o
「 ゴム跡と 戦い続けて いるんです 」