“命” を考える

14日、フランス・パリで、とても悲しい事件が起きました。

私は、ニュースに疎いし、時事通信にも詳しくありません。

いつも旦那さんから解説してもらってやっと理解できるくらい。

今回の悲しい事件にも、様々な背景があることを教えてもらいましたが・・・・

助産師として、たくさんの背景を聞いても、どうしても胸が苦しくなります。


ひとつの命が この世に来るまでの道のり  どれだけの奇跡か

命が生まれる 命を産む             どれだけ命がけの作業か

命を慈しみ 育てること              どれだけ心と体を使う作業か

ひとを愛し慈しむ行為               どれだけ美しいか


助産院を開業して、地域で活動するようになり、たくさんの女性と子どもとかかわってきました。

病院勤めしてきた頃より、命についてずっとずっと深く考えるようになりました。

妊娠までの道のり

出産までの道のり

子育て中の道のり

を、体当たり&目の当たりで感じています。


簡単に命を奪わないで欲しい。

今自分が手にしている体は、誰かに与えてもらったもの。

命を奪うために、与えてもらった体ではない。


人々の知恵と技術が、人々の平和のために使われることを心から祈ります。