骨盤ケア・・・
興味のある人。興味のない人。
やりたい人。やりたくない人。
始める人、始めない人。
自由です。
ただ、気がついて欲しいことがあります。
たとえば、生理中、妊娠中、分娩中、産後・・・・腰痛があった時に、どうしていますか?
かかりつけの医師に相談すると。。。
「生理中(妊娠中・分娩中・産後)は、なるのが普通だから。」
「生理が終われば、産めば、時間が経てば治るから。」
と応えられます。
納得いかずに整形外科に行く人・・・・
「湿布出しておきますね。」と言われます。
誰が、その原因について考えてくれましたか?本当に、生理や妊娠がそんな現象を起こすのなら、
世の中の女性が、定期的に腰痛を味わうことになります。
元気な人もいる。痛みがなにもない人もいる。それはなぜですか?
自分の身体の痛みは、何が原因か考えたことはありますか?
イメージしてください。
もし骨盤が傾いたとしたら・・・・それは、家の土台が傾いているのと同じです。
土台が傾いた場合、屋根をまっすぐに保ちたくて、柱を曲げてバランスをとろうとします。
人の身体だと、肩の高さや、ウエストのくびれが左右で違ってきます。
家の中には部屋があります。
子宮も部屋です。
傾いた部屋は、うまく機能するでしょうか?
月経血をうまく作ること、出すこと、ができるでしょうか?
赤ちゃんは子宮という部屋に住んでいます。
土台が傾いた時、赤ちゃんは傾いていませんか?
心地よくいられるでしょうか?
身体が痛くても、赤ちゃんのために我慢する・・・・
こんなのおかしいです。
お母さんと赤ちゃんは、身体も心もリンクしています。
お母さんの心拍・呼吸・筋緊張・ホルモン変動・血中成分・・・・・これらすべてを感じて育つのが子どもです。
喜び・悲しみ・怒り・痛み・感動・幸せ・・・・これらすべてを共感するのが子どもです。
イメージしてください。気がついてください。
お母さんと赤ちゃんのつながりを。
快適な妊娠出産だけでなく、健やかな生活を送るためのヒントに気がつくはずです。