保育園での勉強会講師で・・・驚きの発見

新生児ケアセミナーに参加した保育園の園長先生から「勉強会の先生をやってくれませんか?」との依頼。

対象は、保育士さん、保健師さん、助産師さん、作業療法士さん、臨床心理士さんと多様でした。

今までも子どもの発達について勉強しているはず。でも私にできる話し・・・私だからできる話し・・・

さんざん考えた挙句、テーマを・・・

『妊娠期から考える子どもの育ち~助産師が考える整体的視点からのアプローチ~』 と決定!!

我ながらカッコイイテーマ  (゚ー゚)ウンウン

 

まるまる育児を推奨していること → その理由 → 私が考える子どもの育ち3点 →

育ちの基盤はいつ形成されるか → 基盤のずれとはなにか → 修整方法は? →

大人(ケアギバー)のからだが子どもの育ちに与える影響とは・・・・  

 

ここまでを一気に話して、最近話題の「腹直筋離開」についても紹介。

体幹の屈曲、腹腔内圧の上昇など、大切な役割をもつ筋肉。

気になったところで、参加者全員の腹直筋をcheck☆

みんなキャーキャー言いながら触りっこ。 離開している人が見つかると集まる!  オーイッ!!L(゚□゚o)

離開している人(子)が多いと知りながらも・・・・衝撃の発見・・・・・ 

なんと、一度も妊娠出産をしたことがないのに、パックリと離開している人が2名も見つかりました!!

これはいかん!対策急務!!  きっと、隠れ離開者がもっといるはず!!

対策には、「おひなまき&体操」が大切。

昨日、お師匠さんが「大人のおひなまき試作品」を見せてくれました。「あれだ!あれが必要だ!」。

すでに、「大人のおひなまき」を始めている整体仲間はたくさんいます。

できれば、赤ちゃんのうちから離開させないこと。離開したら適切な体操の実施&ケアを受けることです。

 

ケアギバーの体の大切さが分かったところで、肘のねじれをとる体操と四種混合体操を実施。

みなさんの身体がスッキリしたところで終了!

かなり詰め込んだ内容でしたが、興味関心が生まれたようで、次回のリクエストもいただきました。

 

貴重な機会をいただけたこと、真剣に話をきいてくれたこと、これが本当に嬉しい。

浜松に、母子を応援しよう!という風が吹いていることを感じられるからです。

まずは、自分の体から元気に。それから、目の前にいる子どもたちに愛を与えていきたい。

そう再確認した1日でした。