初めてのスリングとの出会いは、13年前になります。
スリングはまだ駆け出しの時で、使用している人は本当に少なかったです。
先輩助産師の手作りで、長男の出産祝いにいただいた物です。
整体を学んだ今だから分かります。
長男出産時に、どれだけ自分の体が歪んでいて、長男が俗に言う育てにくいタイプの子だったこと。
とにかく泣く。うまく飲めない。布団に下ろせない。泣く。長時間泣く。
子育てが分からなくなって、声が出なくなったこともあります。助産師だったのに・・・
それでも、スリングに入れると泣きやんだのです。当時の私にはその理由は分かりませんでした。
でも、これなら寝てくれる!と、救いの神に見えました。
その当時のスリングは・・・今、助産院大地の看板スリングです。
お母さんのケアをするときに、泣きだした赤ちゃんをあやすのに使います。
スリング練習のモデルに使います。
うまく使えれば、とても便利なアイテムです。今、中学生になった長男が入っていたスリング。
先輩との思い出とも重なり、私にとっては宝物となっています。
皆さんも、手作りスリングを使ってみませんか?
上手に使えるようになるよう、抱っこの仕方から一緒に練習します ^-^
スリング手作り教室が始まります♪