首が据わるまでは・・・「立て抱きにしない」 「立て抱きの抱っこひもは使わない」
「子どもが自分ですわる前に椅子には座らせない。お座りの練習はしない」 「立つ練習もしない」
「歩行器なんてもってのほか!」
できれば避けてほしいアイテム ・・・「立て抱っこ紐(新生児用)」「お座り練習用椅子」「歩行器」
子どもの発達の先を行くアイテムは、避けてほしい・・・
実際には「○△しないほうがいいよ」と言っていますが、心からやらないで欲しいと願う「きつい指導」です。
これらをやると「楽だから・・・」とお母さんは言います。楽なのは母子のどちらですか?
たとえばお座り。
子どもが自分で身体を支える力が付いた時、初めてお座りの姿勢がとれます。
親が練習させてできたお座りは、本来のお座り姿勢とは異なるお座りが出来上がります。
たとえば向かい合わせの抱っこ。
股関節のためにいい・・・と聞きます。からだの他部分への影響は?施術を受けに来る子どものほとんどが、生まれて早期から立て抱っこ紐に入っている子です。
想像して下さい。
英語を話す力が付いていないのに、単身アメリカに乗り込めますか?必死になりませんか?
首が据わった大人でも、首を後ろもたげ&反り&手足ぶらぶらで熟睡できますか?
新幹線で移動する時、進行方向に向いて座りますか?逆側に座りますか?
生まれて数カ月は、成長発達の基盤を作る黄金期です。
子どもにとって楽な子育てを!お母さんの体がしんどいのは、なんとかできます。
子どもの輝く基盤を取り戻すことは難しいです。最初の数カ月、大事に育ててみませんか?